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ことばと抽象と虚構について考えたこと

以前のブログで、喜びや悲しみ(感情)は言葉の幽霊である(『進化しすぎた脳 池谷裕二』)とか、東洋哲学の「この世はことばの虚構から生じている『宝行王正論』1-50」(『自分とか、ないから。教養としての東洋哲学 しんめいP 』) というようなこ...
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「生成AIについて考える」ー『学力喪失ー認知科学による回復への道筋ー 今井むつみ』

何回かにわたり、『学力喪失ー認知科学による回復への道筋ー 今井むつみ』という本から、学力の躓きを考えてきました。そしてこの本の最終章「生成AIの時代の子どもの学びと教育」という章に生成AIと人間との違いなどが書かれてありました。私は以前AI...
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学力の躓きについて考えるープレイフルラーニング

ここ数回、学習の躓きはなぜ起こるのか、ということを『学力喪失ー認知科学による回復への道筋ー 今井むつみ』を読んで、認知科学の側面から考えています。そこで「生きた知識」を得るために必要なこととして概念を記号接地を行うことブーストラッピングサイ...
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学習の躓きについて考えるー記号接地とブートストラッピング

学習の躓きはなぜ起こるのか、ということを『学力喪失ー認知科学による回復への道筋ー 今井むつみ』を読んで、認知科学の側面から考えています。そして学習の躓きの理由として、スキーマ、認知能力(作業記憶、実行機能など)、メタ認知、思考バイアスなどに...

学習の躓きを考えるー思考の仕方から見る

前回、前々回と学習の躓きについて考えています。今回も、前回に引き続き『学力喪失ー認知科学による回復への道筋ー 今井むつみ』を読みながら、そこから私が学んだことを書いてみようと思います。今回は思考の仕方についてです。思考力とは学習、問いを解く...
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学習の躓きを考えるー思考の仕方の仕組みについての誤解ー

前回は『学力喪失 認知科学による回復への道筋  今井むつみ』という本から、子供の躓きに関して、大人の誤解があり、それが原因で、子供の躓きを解決することが難しいということがありました。 そして今回は前回の続きで、大人が誤解していること・思考の...
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別の角度から見る学習の躓き

子供の勉強の躓きに対して、私はいろいろな観点から、見てきました。一つ目メンタル的な面、二つ目は子供の性質、特性による面、そして今回は別の観点から子供の勉強の躓きを解消できるかもしれません。その新しい視点を見出せたのは、『学力喪失──認知科学...
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子供と私は異なる

「子供と私が異なる」って当たり前のことだろと思われると思います。当然そうなのですが、実際のところそれを理解しているでしょうか?本当の本当の意味で理解しているかと言われればわかっていないのだということを今回は書いてみようと思います。私たちのバ...
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「私が感じた子供に必要だと思ったこと」

今回ある本を読んで再度このブログを始めたきっかけ、そこから子供のことについて少し書いてみようかなと思い至りました。その本は『学力喪失ー認知科学による回復への道筋 今井むつみ』という本です。この本は『言語の本質』の著者でもある今井むつみさんの...
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遠くなったのに近くになった

今年私の祖父が他界した。90歳を超えていて、大往生と言って良いのかもしれない。そんな祖父とは、一年以上は会っていなかったと思う。そして私と祖父の関係はそこまで濃いものではなっかたように思う。なかなか会うこともなかったからだ。そんな祖父との記...