今回は、何かしら変えたいことがあるという時に、どのようにすればいいのかということを
教えてくれる本について書いてみたいと思います。
この本を読むきっかけは、人からの紹介で軽い気持ちで読み進めていました。
ですがなかなか面白いことが書かれていましたのでそのことを今回書いてみようと思います。
意志力は筋肉のようなもの
人が何かを変えたいと思った時、直ちに思い浮かぶことは「意志力」ではないかと思います。
例えば、今日から毎日ランニングをするということを自分の目標に掲げたとします。
そうしたら、目標を掲げた数日はなんとかランニングを続けられるとします。
ですが、ある日やる気がなくなっていきたくない、この気持ちをどう奮い立たせるかというような
自分の「気持ち」のようなものにフォーカスしがちだと思います。
「意志力」とは自分の目的を達成するために、自分をコントロールすることとあります。
ズバリ、今の例は意志力に頼ろうとしているということになります。
ですが、
この「意志力」は、筋肉のように有限なリソースであり、消耗してしまうものである
ということが心理学の研究でわかっていることだそうです。
つまり、ランニングを毎日続けようと決意するだけでは、
ほぼ100%不可能であるということになると思います。
安心してください、これは人間のデフォルトですから。
だとすれば、何が重要なのか、まさに「環境」であるというのです。
人間を作るのに重要なものは「環境」?!
心と体、遺伝子、人格形成に至るまで、人間を作る重要な影響を与えるものは「環境」です。
人生にある全てのものは有機的なものであり、常に変化するものです。
変化することが前提であれば、自分自身が変化したいように環境を設定することが
重要であるというようなことを本書は言っています。
それも「意志力」を使用せずに、環境を設定しておくことで、自然と実行できるようにする、
つまり「環境デザイン」を行うことが重要であるのです。
心と体の関係
本書を読んでいて、「環境」を変えることで変わるものとして、特に面白いと思ったものは
「心と体」でした。
心と体は互いに作用しあっている。だから環境が変わると、体にも何かしらの変化が起きる。
それに伴い心も変わる。私たちは意識せずとも、実際にこの変化を行なっているのですが、
改めて指摘されてなるほどと思ったのです。
さらに言えば、体の動きが変われば、性格も変わることができるのです。
これは自分の行動から、自分が何者であるかを決定づける「自己シグナリング」という行動
によるものです。体の動きを変えるには、やはり「環境」を変えることが重要になってきます。
このように自分自身の性格や心も変えてしまう「環境」。
「環境をデザインする」ということは非常に重要なことだということです。
どのような環境が必要であるか
ポイントは「強ストレス」と「強回復」であると言います、
「強力なストレス」とは「ポジティブなストレス」「快適なストレス」であり、
具体的には、自分の限界を知るために挑戦することを後押ししてくれ、
強い自分を作ってくれ、想像だにしなかったことを成し遂げる力になってくれるものである
とあります。
強回復とは、文字通りゆっくりと休める環境の中で起こるものだと思います。
というのも成長は、ストレスを受けた後、休んでいる間に起こるものです。
何かに秀でるには、多大な努力を要する環境からゆっくり休める環境へと、シフトし続けている
必要があると本書に書かれてあります。
そのためのさらなる具体的なことは、本書にたくさん書かれていました。
ですので、ぜひ本を読んでみることをお勧めします。
自分自身が今回知ってやってること
今回本書を読んで自分自身が「環境をデザイン」したところがあります。
それは「オンライン英会話」をはじめたということです。
どんな環境を作ったかというと
強制的に英語を話す環境を作った
お金をかけることで自分自身に負荷をかけるという環境を作った
必ずある時間にはオンライン英会話するという時間的な強制を行う環境を作った
というものです。これらがどのように私を変えるのかは今実験中ですが、
少なくとも今のところ、以前より英語を使う機会や負荷を感じているので変化はしていると思います。
そのほかにも自分が変わりたいと思う部分を、意志力ではなく環境をデザインすることで
変えていけたらと思います。
コメント