今、大阪で万博が開かれていますよね。各国のいろいろなパビリオンなど興味はあるものの、
人が多いとか、長蛇の列で入れないとか聞いていくはちょっとと迷っている方!
このゴールデンウィークは昭和45年の万博が開かれた大阪万博公園内にある
「国立民族学博物館」に行って、各国のいろんな展示で大興奮してみませんか?
子供入場料無料で、面白い仮面や心惹かれるお面もたくさん。子供の心もわしずかみ。
春休みに実際に行ってみた私たちの遠足の記録を参考に見てみてください。
「国立民族学博物館」って名前を聞いただけで、ちょっと堅そうと思ったり、
どんなところが楽しめるのか心配している方にぜひ読んでみてください。
国立民族学博物館ってどこにあるの?
そもそも「国立民族学博物館」ってどこにあるのかというと、
大阪万博公園内にあります。HPを見てもらうのが一番いいのですが
万博記念公園 https://www.expo70-park.jp
大阪万博公園は、大阪府吹田という、大阪の少し北に位置している地域にあります。
有名な大阪駅などからは電車に乗ったり、モノレールに乗ったりと乗り換えはあるので、
少し大変に感じるかもしれません。しかし行って損はしないと思います。
さらにこれまた嬉しい子ども無料
万博公園に入るのは有料なのですが、しかしながら、この「国立民族学博物館」は、
子供は無料で入ることができます。これはかなり嬉しいのですよね。
めちゃくちゃ楽しかった特別展「民具のミカタ」
今回ここにきたいと思ったのは、特別展「民具のミカタ」が子供の心をウキウキさせるんじゃないかな
と思ったからです。この特別展のチラシになんとも言えない「つぼ」の写真が出ていて。

これが私の心を掴んだんですよ。穴がたくさんあるツボで、こんなの子供好きそうだなって!
実際これを見てみたいと思ったのです。
やはりきて早々楽しいに違いないという感じでした。
子供達と来て良かったと思ったこと3点
1、子供達が自由に散策しても大丈夫な広さと雰囲気
2、子供達が直感的に惹きつけられるもので溢れていたこと
3、いろいろな比較で会話が弾みやすい
1、子供達が自由に散策しても大丈夫な広さと雰囲気
前回の美術館とは異なり、子供が自由に散策していいと思われる広い通路がありました。
小さなお子様は手を繋いでくださいというようなこともありませんでしたし、
近くに寄ってみても全く問題ありませんでした。さらに写真も撮り放題。
むしろ、SNS映えするような小道具のようなものも準備されており、それも使用して取り放題でした。
上の子は前回の美術館同様一人で勝手にウロウロしてまして、
放置していたら、警備員さんに何か話しかけられていて、、、
親としては心配になって駆けつけましたが、
警備員さんが「この人形じっと見てみて。人形の首動いているよね、風もないのに。」
と警備員さんもなんとなくこの展示を楽しんでいるような感じ。
そんな会話もとってもフレンドリーで落ち着いてみることができました。
2、子供たちが直感的に惹きつけられるもので溢れていたこと
今回の展示、特に「ユーモアと図案」、「見立てと表象」は非常に面白いコーナーでした。
ここは空想上の生き物、祖先や精霊のイメージがモチーフになっているとのこと。
これだけでも興味惹かれませんか?精霊ってどんな感じなのかなとか、
世界各地の人々が考える空想上の生き物ってどんなものなのだろうとか。
それらも非常に子供の興味とマッチしています。ちなみにこんな感じです↓

またこれらの民具は、儀礼や信仰で使用され、神や祖先、精霊との交信や交歓のための
媒介になるとのことで、何か心惹きつけれるような、不思議な魅力を備えているように感じます。
心を掴むお面や人形、なんとなく惹かれてしまう顔、何かくすりと笑ってしまうような
そのようなものばかりです。なので、じっと見てしまったり、気に入ってしまうものがいて、
再び見たくなったり、飽きさせない感じです。実際に子供も行ったり来たりして、
見ていましたし、写真にも残していました。私ももちろん撮りました。
3、いろいろな比較で会話が弾みやすい
さらに、いろいろなテーマで何個が分類されていていました。
たとえば、「ユーモアと図案」の中には「細すぎる人」というテーマ
でいくつかのものが展示されていました。
国も異なるものが展示されているので、その国々で雰囲気も少し異なっていたり、
素材も異なっていたりするので、比較がしやすくなっています。
だから、子供でも見てすぐ比較しやすいし、会話もしやすいと思います。
子供は「何この細いの、変なの」とか「こっちが好き」とかいってましたね。
私もそれにあわせて、「こっちが気になる」とかいって盛り上がりました。
ちなみに、子供が興味を持つと思っていた「つぼ」全く興味を持ってませんでした。
私だけが大はしゃぎしていました。こんなこともあってとっても楽しいですよ。
最後に
小学生の子供がいる方は是非是非行ってみることをお勧めします!
きっと子供達と会話が盛り上がること間違いなしです。
ですが、「博物館」、楽しめるか心配という方に、
「国立民族学博物館」は「国立民族博物館」だけじゃない!のです。
「国立民族学博物館」が万博公園内にあるので、
公園でも遊べるし、
前回の大阪万博のシンボルとも言える「太陽の塔」が見れる
万博公園外にはなりますが、近くにニフレルという水族館やデパート施設もあります。
もしも子供たちが「国立民族学博物館」がつまらないとなっても、
そのほかにも楽しめる要素があります。
是非とも楽しんでみてください!
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