子供と大興奮!春休みの国立民族学博物館へ遠足。〜「みんぱく」編〜

美術館で人が絵を見ているところ ブログ

こちらは前回に引き続き、国立民族学博物館に行ってきて、子供と行って

思った以上にとても楽しめたよという話をしてみたいと思います。

そしてその楽しみ方として「自分の推し集め」これをご紹介してみたいと思います。

「国立民族学博物館」は言わずもがなですが、世界各国のものが展示されています。

それらをみるだけでももちろん楽しめますが、「自分推し集め」をすることで、

世界をいろんな角度から観れるというメリットもあります。

ぜひ気になる方は読んでみてください!

国立民族学博物館で子供たちが楽しんだ方法「自分の推し集め」とは?

「自分の推し集め」とは一体何か?

それは「自分の好きなもののテーマ」を決めて、観察して、用紙に記録する

という名前のままのものです。

これをしようと思ったきっかけは、この国立民族学博物館に、

なんととても可愛い観察用紙が準備されているのです。

アクティビティ・カード – 国立民族学博物館

これが何種類もパターンがあって色々な見学の仕方をアシストしてくれるものになっています。

これが最高に役に立ちました。

これがきっかけで、そうだ何かテーマを決めてみてみたら楽しいのではないかということになり、

「自分の推し集め」をすることになりました。(ちなみに鉛筆も貸していただけます)

観るものたくさん!ちょっとした注意ポイント

「自分推し集め」をする際に少し注意点があります。

それは館内が広すぎるということです。

おそらく、普通に館内を見て歩いても最後のあたりはかなりお腹いっぱいになって、

疲れ果ててしまう、もしくは見れないというような事態が生じてしまうのではないかと思います。

なので「自分推し集め」をしていたら、はじめの方に展示されている地域はじっくりみれるのですが、

途中からそれは断念してしまうくらいになると思います。

なのでペース配分などが必要かもしれません。

実際私たちはそのような状態で、地域によって熱の入れようがかなり異なってしまいました。

「自分の推し集め」をするメリット

「自分の推し集め」をしてみて3つほどメリットをあげてみたいと思います。

1、子供達が能動的に楽しめる

2、新しい発見が生まれる

3、帰りの道中も楽しめる

があるかなと思います。

1、子供達が能動的に楽しめる

博物館とか子供がよっぽど好きじゃないとノリノリでみてくれなかったり、

飽きたとかなってしまうことってないですか?

我が家は前回の美術館のように飽きたりして十分に楽しめないということがあります。

今回、この「自分推し集め」をしたことによって、

自分の好きなものをこのたくさんの中から探そう

ということで、子供たちも俄然張り切っていました。

自分な好きなものという「自分」主体であるということで、楽しめるのではないかと思います。

実際私も同じようにやってみましたが、探すとなると、

ただ歩いてみるとは異なった視点でみることができて、ただ見ているよりも

気持ちも変わっていたように思います。

2、新しい発見が生まれる

今回新しい発見として、2種類ありました。

それは、この展示物から見つけた発見と私たち親子関係から見つけた発見ありました。

展示物からの発見とは、どういうことかというと

地域によって共通のもの、また違いに気がつくことができたということです。

「推し」という括りで見るので、単純に好きだなと思うものを観察して、メモしていると、

そこには地域はバラバラという別の視点から、

この国にもこのような面白い顔のものがあるのだなとか、

同じような素材、その地域特有の素材でできるているなというようなこと

に気がつくことができます。これはちょっとした研究のようでとっても面白いです。

ちょっとした違いなどがわかると、心もワクワクしてきます。

私たち親子の関係からの発見とは

子供達が好きなものを知ることができた

子供達の好きから、私が普段ならあまり目に留めないものにも気がつかせてもらえた

というような発見がありました。

これはそれぞれの「推しのもの」の観察したものを見せてもらったときに発見できたことです。

例えば、

上の子は「鳥」が好きなのでそれを推しとして探して絵を描いていました。

下の子は「かっこいいもの」というお題をつけて、色々なもの探し回っていました。

私は、「何か気になる顔」をお題として自分が気になるもの、推しにしたいものを探していました。

こうしてみていくと、それぞれの個性のようなものが見れるのもいいですし、

こんなところにも鳥がいるよ、というように子供から教えてもらえることもあります。

また、下の子の「かっこいいもの」というのがこの子はこんなものがかっこいいと思うんだ、

というようなこともはじめて気がつかされました。

彼は特に武器になるようなものとか、道具にかっこよさを感じているようでした。

これは私にはない視点だったのでとっても面白いなと思いました。

それに武器とは私なら、さらっと流し見しているだろうけど、

子供が好きなら自然とアンテナが立って、ここにもこんな武器があるよというように

視野が広がったように思います。

3、帰りの道中も楽しめる

私たちが観察したものを持ち寄ってそれぞれの話を聞くのもまた楽しい時でした。

博物館や美術館など行ったときは、その時会話があるものの、すぐにその時間を忘れてしまう

というようなことも我が家は多いです。その時だけを楽しむという感じでしょうか。

しかし今回は観察したものが手元にあるし、それぞれの絵も描いてあるのでなんだか可愛いし、

それで会話も弾みます。また手元に残しておいてもいい思い出になります。

これもいいなと思います。

まとめ

このように国立民族学博物館もかなり楽しい場所です。

ですが注意ポイントでも書きましたが、広さもあるし、かなりのパワーを消耗してしまいます。

もしも全部を網羅したいとか、中途半端なのは嫌だとか、何かしらの希望がある場合は、

作戦を練ってから遊びに行く方がいいかもしれません。

しかし、たとえ全部をしっかりと見れなかったとしても、思った以上に楽し居場所で大満足でした。

ぜひ皆さんも行ってみて、「自分の推し探し」やってみてください。

また、別の良い楽しみ方などがあればコメントで教えてくださいね。

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