今回は読んだ本から学んだことを書いてみようと思います。
今回読んだ本は
「エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする
by グレッグ マキューン (著), 高橋 璃子 (翻訳)」
です。2015年に日本に「ビジネス書大賞」書店賞を受賞していると書かれていましたので、
少し古い本にはなるかと思います。ですが読んでみると今でも十分に必要な思考方法だ
と思いました。
エッセンシャル思考を読んで私が感じた大切なことは
今回この本を読んで私が大切だと思ったことは
「本質を見極め、それに対して100%の力が発揮できるように、
必要なものを自分で選択して実践すること」
だと感じました。
本質を見極めること
本質を見極めることとは一体何か。
それは、私が考えるに、
「自分が何に力を注ぐべきなのかということを自分自身できちんと理解しているか」
ということではないかと思います。
私自身、それができていないと感じました。
だからこそあちらこちらに力が分散してしまっている、
そして自分自身のリソースを使いすぎているということを日々の生活でも実感しています。
だから今一度何が自分にとって必要なことであるかという本質を見極めることが
必要だなと思いました。
このブログを立ち上げたのは、
「自分がチャレンジしていく中で何か子供たちに伝えられたらいいな」
ということからスタートしています。
そしてその思いの中心には、家族というキーワードがあるように思います。
そこを主軸にしながら、自分の本質、力を入れるべき部分を考えていきたいと思います。
選択すること
選択するというのも、一見簡単そうに見えますが、実はここでも
本質を確立できて、そこを基準に選んでいくことが必要なのだと思います。
本書に書いてあったことで「トレードオフ」、「より少なく、しかしより良く」ということが
キーワードとして度々触れられていました。
トレードオフとは、選択するにおいて、何かを選択すれば、何かを諦めなければならない。
というです。これもわかっているようで、実際はそうでもないなと思います。
現在、多くの情報、ものがありふれていて、それをすることが、難しくなっているように思います。
どれもが大切なような気がするし、どれもやっておかなければならないように感じたりします。
だから、必要以上に取り込んでいるような気もします。
だからこそ、自分の本質を元に、トレードオフを実施することが大切だと感じました。
その際に、「より少なく、より良く」という言葉も助けになるのではないかと思います。
自分の中で何がより良いに入るのかを見極めることが大切なのだと思います。
継続していくこと
この「エッセンシャル思考」を自分の身につけるためには、
日々そのことを意識しておくことが必要なのだと思います。
身についていれば、無意識に色々なことを選択できるようになるのかもしれません。
これから自分の中でやろうと思っていることは、
意識的になぜこれを選ぼうと思ったのかを自分に問いかけてみようと思います。
今これを食べるのはどうしてか?とかどうしてこれをしようと思ったのか?
そうしていく中で、自分が大切に思っていることや本質を見つけることができるかもしれませんし、
何気なくしてることが、もしかしたら削除する対象のものかもしれません。
つまり日々のトレードオフの練習になるかもしれないと思います。
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