感情コントロールできる自分になる!第十六弾『「幸せ」について知っておきたい5つのこと』

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感情プロジェクト(イライラや怒りに関する本を20冊読んで自分の血肉として

自分を改善しようという試み)の第16弾になります。

今回選んだ本

今回は、「幸せ」を考えるのに感情がというものが大きく影響しているということを改めて知って

そこから更に「幸せ」に関する本を読んでみることにしました。

今回の本は

『「幸せ」について知っておきたい5つのこと』

https://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E5%B9%B8%E3%81%9B%E3%80%8D%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E7%9F%A5%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8A%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%845%E3%81%A4%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8-NHK%E3%80%8C%E5%B9%B8%E7%A6%8F%E5%AD%A6%E3%80%8D%E7%99%BD%E7%86%B1%E6%95%99%E5%AE%A4-NHK%E3%80%8C%E5%B9%B8%E7%A6%8F%E5%AD%A6%E3%80%8D%E7%99%BD%E7%86%B1%E6%95%99%E5%AE%A4%E5%88%B6%E4%BD%9C%E7%8F%AD/dp/4046010533

読んでみてわかったこと、感じたことなどを今回は書いてみようと思います。

どんなことが「幸せ」と「感情コントロール」と通じているのか?

気になる方は是非読んでみて、御意見を聞かせていただければと思います。

感情のポジティブもネガティブも必要

突然ですが

皆さんは感情と聞いて、どんなイメージをお持ちでしょうか?

感情コントロールと聞いてどんなイメージを持ちますか?

私は感情というのは「ポジティブ」なものがいいと思っている節がありました。

「感情コントロールをしよう」と私が思ったのは、そもそもは子どもたちに感情のままに怒ってしまう

自分がいたからです。その怒っている時も、怒った後も結果的にはネガティブな感情が

たくさんでした。そんなことをなくしたいという気持ちでした。

そんな行動それ自体をいかに止めるかということにばかりフォーカスしていました。

だから、怒らないようにしよう、という標語のような言葉を頭にかかげて、

結局、怒るときにはそのことは忘れ去って、また怒ってしまうということをしていました。

つまり、表面的な部分ばかりを消そうとしていました。

ですが、今回の本で改めて理化したことですが、

ネガティブな感情も大切なものであるということです。

本書では
「感情とは家の中の温度を調節するサーモスタットのようなもの。

その環状のおかげでバランスが保てるのです」

と書かれていました。

マイナス、ネガティブなことというのは一見すると、なければいいもののようにも思われます。

その逆で、ポジティブンな気持ちばかりを重視するのもまた違うように思います。

両方の感情があることで、適切なバランスを取ることができる。

そう思うと排除しようとするのは何かちがうのかもしれません。

ネガティブに考えてしまう理由にフォーカスしてみると、そこから何かしらの解決策が見えてくると思います。

そして行くことで、感情のバランスをうまくとっていくということになるのだと思います。

ネガティブをどうやって利用するか

ではネガティブなことが起こったら、どうしたら良いのか。

その方法として考えられるのは

「受け入れること」
「客観的に見てみること」
「意義を広げてみること」

ということだと本書を読んで思いました。

受け入れること

これは今までの感情コントロールプロジェクトでも読んできた本に何度か出てきたことだと思いまいす。

起きた出来事、感じた感情をしっかりと受け入れる。

たとえその感情がネガティブな感情であったとしても一旦、そう思ったんだと言うことを受け入れる。

そこがまず一歩だと思います。

感情は、自分自身の内なる声だと思います。

ネガティブなことは自分がその部分に何かしらの思いがあるんだとわかります。

その声をきちんとキャッチして、心の声を聞くことが次のステップに進むことになると思います。

客観的に見てみること

受け入れることができたらその後

それはどうしてそう感じたのか、どうしてそうしたのか、など外から見てみる。

そのように冷静に分析、整理することで、心が安定してくると思います。

意義を広げること

この「意義を広げてること」という言葉は、

今している仕事を天職だと感じられるようにする「ジョブ・クラフティング」という話の中で

書かれていたことです。

私が思うにこれは仕事だけでなく、この方法で「意義を広げて考える」ということをすれば、

生きること自体を天職と考えられ、前向きになれるのではと考えました。

言い換えれば、自分の小さな行動は、視座を上げてみれば、社会の役に立っている

という風に思えるのでは無いかということです。

(ちなみに社会と繋がっている、役に立っていると思うことは、「幸せ」に必要な要素でもあります)

例えば、私がしてる子供たちの母親業は、人を一人育むという世の中になくてはならない仕事をしているのだ

とか、専業主婦は家族の衣食住にかかわる管理と、健康管理、など臨機応変に対応しなければならない仕事で、

この仕事を円滑に回る事で、家族が社会の中で生き生きと活動できる大きな仕事なんだ

と視座を上げて考える事で、自己肯定感、社会とのつながりを感じる事が出来るのではないかと思います。

この要素は、幸せにとって、必要な要素であると書かれてありました。

最後に

こうした考えをしようと言ってもやはりすぐにはできないですし、時間はかかってしまいます。

本書でも

「心が変化するには、新しい考え方、感じ方になじんで順応しなければならないため、

当然、時間がかかります。

結論を急がないこと」

と書かれています。

感情コントロールも一日にしてならず、そしてそこに繋がっている「幸せ」も一日にしてならず

心が変化する事で、「幸せ」にもつながっていけるのです。

何でもすぐにはできないのです。このことを忘れがちです。

焦らずゆっくり変化していければと思います。

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