感情コントロールできる自分になる!第十三弾『鋼の自己肯定感 宮崎直子』

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感情プロジェクト(イライラや怒りに関する本を20冊読んで自分の血肉として

自分を改善しようという試み)の第13弾になります。

今回は前回の『自尊心』という言葉から、なんとなく自己肯定感とはどういうものなのか

という疑問を持ちました。

そこから読み進める中で、自己肯定感も感情コントロールに必要な要素ではないか

と言うことを感じましたのでその辺りに注目してみたい思います。

今回読んだ本は
鋼の自己肯定感 ~「最先端の研究結果×シリコンバレーの習慣」

宮崎直子
https://www.amazon.co.jp/%E9%8B%BC%E3%81%AE%E8%87%AA%E5%B7%B1%E8%82%AF%E5%AE%9A%E6%84%9F-%E3%80%8C%E6%9C%80%E5%85%88%E7%AB%AF%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6%E7%B5%90%E6%9E%9C%C3%97%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%81%AE%E7%BF%92%E6%85%A3%E3%80%8D%E3%81%8B%E3%82%89%E9%96%8B%E7%99%BA%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E2%80%9C%E4%BA%8C%E5%BA%A6%E3%81%A8%E4%B8%8B%E3%81%8C%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84-%E6%96%B9%E6%B3%95-%E5%AE%AE%E5%B4%8E-%E7%9B%B4%E5%AD%90/dp/4761276002

自己肯定感っていったい何?

よく自己肯定感という言葉を聞きますが、いったい何だろうという疑問を持ったことありませんか?

本書では、間違った認識で自己肯定感という言葉を理解している事があると書かれていました。

本書に書かれていたのは

『自己肯定感』とは

ありのままの自分を無条件に受け入れ愛すること

とあります。

これを読んで、前回の本で出てきた『自尊心』という言葉にも近いように感じます。

自己肯定感に近い言葉として、自己効力感(自分は何かが出来ると感じること)、

自己有用感(自分は誰かの役に立っているという感じること)という言葉もあります。

同じように自己○○とあるので、似ているのかと思いきや、これらとは全く意味が異なります。

そして大切なことは、それを育む順番です。

まずは自己肯定感を育んでから、自己効力感、自己有力感を高めていく。

でなければ危険だとも書かれてありました。

自分自身をしっかりと整えてから、外向きの力に目を向けること。

 

自己肯定感と感情コントロールの親和性

自己肯定感の定義にの中にもありますが、

ありのままの自分

無条件に受け入れる

これらはいずれも前回の本でも出てきた『自尊心』においても重要な要素でありました。

そして何よりも大切なことは自分自身を愛する=大切にするということです。

 

その他にも重要なこととして

自分軸を持つこと

ジャッジしない

前向きにチャレンジする

常識のとらわれない

ということが挙げられていました。

いずれも、感情コントロールをする際に必要な要素でした。

こう考えると

感情コントロールをすると、自然と自己肯定感を高めることにもつながるということになるし、

自己肯定感を高めれば、感情コントロールがうまくるということになると思います。

また、幸福にも近づけるように思います。

 

鋼の自己肯定感を手に入れるには

では自己肯定感を手に入れるに必要なことは何か、

それは

「自己肯定感を上げたり下げたりしているものの正体を突き止め、根本から改善すること」

です。

ではその自己肯定感を上げたり下げたりしているその大きな要因は

「他人からの評価」

「他人との比較における自己評価」

「失敗と成功」

「不測の事態」

この四つだとあります。

やはり他人からの評価だとか比較だとか、自分の外側の要因が大きいですね。

これらによって自分の感情が揺れ動かされることはあるなと思います。

自分が特にどのような要因でよく感情が揺り動かされるのか

それらの要因をどのように改善すればいいか

やはり客観的な視点を持ち、自分ができることをやっていく

この視点が大切だと思います。

これは感情コントロールで、怒りログを取った時と似ているなと思います。

怒りの記録を取りそこから原因を見つけ出し、そしてそこを改善していく。

それを怒り以外の事でも実践すればいいのだと思います。

感情の波に飲み込まれるのではなく、一歩下がった一から冷静に考える。

他人を動かすのではなく、自分ができることを1つ1つやってみる。

これしか無いのだと改めて思います。

それと同時に、前回もありましたが、

失敗から学ぶ姿勢、むしろ失敗を失敗と思わず成長の過程だと思い次々挑戦していく姿勢、

成長マインドでいることが大切だということです。

どうしても、何か予想していたことにならなければ失敗だと思ってしまうことが、

幼いころから身についてしまっているように思います。

自分の心を変えていく必要とともに、出来るだけ子育ての中でもそのような感覚にならないように

気を付けていきたいなと思いました。

今回新しいと思ったこと

多くのことが、感情コントロールと通じるものがある中で、今回新たな視点をもらいました。

感情コントロールでも「許す」ということは、何度か出てきた言葉でしたが、

今回は許すと赦すの考え方です。

同じゆるすでも、そもそも違いがあるということをあまり意識していなかったように思います。

許すとはその行為を行ってもよしとすること

赦すとは有罪になった行為自体は許さないがその行為を行った人を赦すということ

行為に着目するか、人に着目するかということのなのかと思います。

この考え方を採用すれば、人を赦すということが、しやすくなるのではないかと思います。

行為と人を1つとして見てしまうと、許すということがしにくいように思います。

その部分を切り離して考えると、別の視点が見えるかもしれません。

もっと寛容な気持ちを持てると思います。

そうなれば自分のみならず、周りにも良い影響を与えられると思います。

今回学んだことで大切なこと

一番大切なのは

自己肯定感をあげよう!感情コントロールをしよう!と本気で思う決意が大切なんだと思います。

まとめが、結局精神論かーいと思われるかもしれませんが、自分自身で決意しなければ、

いくらいろんな情報を手に入れても、それは、情報でしかありません。

これを自分のものにしようと本気で思い取り組むことが大切だと改めて気づきました。

またこのようなプロジェクトはその動機づけになるように自分に畳み掛けているという側面もあります。

ただの情報で終わらせないように自分自身決意を持って変わっていきたいと思います。

 

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