数回にわたり、感情コントロールプロジェクトととして、本を読んでいろんなことを学んでいました。
少し一休みして、自分の子供から学んだ感情コントロールについて書いてみようと思います。
私には小学校の娘がいます。
彼女は、あまり怒ったりせず、いつも大体ニコニコ楽しそうに過ごしています。
そんな彼女をみて、もしかしたら、彼女の生き方に、イライラせずに、
幸せに過ごせるヒントがあるのではと感じました。
彼女から見つけた幸せキーワード
自分の好きを知っている
自分時間を持っている
気持ちのままに動く
幸せ感度が高い
娘の生態
自分の好きを知っている
彼女は、好き嫌い、特に「自分の好き」をしっかりと持っています。
自分の好きを見つけたら、そればかりに熱中になっています。
少し前は「すずめ」のブームがあり、そのときは、すずめをみていて、
学校から帰るのが遅かったというようなこともありました。
好きになったら、とことん好きでいるようです。
自分の時間を持っている、知っている
彼女は、自分時間つまりマイペースに進みます。
毎朝の登校も決められた時間があっても、自分のペースを崩さずに、
自分の気のおもむくままに準備をします。
こちらがいくら急かしたり、怒っても無駄です。
早めに声をかけても、そんなことはお構い無しで、自分時間で進みます。
それでなんとかなっている、そのことも体感として知っている感じがします。
そして、その時間に満足しているように思うのです。
気持ちのままに動く
彼女は、人のあれこれよりも、自分の気持ちを優先して進みます。
絵を描きたければ描く、友達とおにごっこをしていても、自分がブランコに乗りたければ突然乗り出す。
日々そんな感じです。
周りのことなど優先するよりも
自分の心、やりたいこと、好きな事、楽しい事を優先しているのです。
(ありがたいことに、周りのお友達、子供たちもそんな彼女の自由さを気にしていない感じです)
幸せ感度が高い
彼女は、自分の心の声をしっているからか、幸せの感度が高く、多くを求めず、
自分の求めることが満たされたら十分のようです。
例えば、服を選ぶ際も、これというものに出会えたら、
後はその服ばかりを着て、他のものもなど欲を出しません。
そんな親の私の気持ちは
私からすると、彼女のいろいろな行動によってイライラとさせられることもあります。
そんな彼女とは正反対の性格だから、余計イライラ感じられるのかもしれません。
そんな中で、一番イライラさせられるのは、自分時間を持っている、部分でしょうか。
毎朝の彼女を送り出すまで、私はどれだけイライラさせられたかわかりません。
でもこれも色々と考えてみれば、誰かに迷惑をかけているわけではないし、
学校からも何か言われているわけではない。
私が勝手に「この時間までにでなければならない」という思いがそうさせているのです。
彼女はそのことでいらいらもしていません。いつも通りに過ごしている。
そんな姿を見ていると最強だなと思いました。
結局幸せな人というのは、自分の心に忠実で、楽しんでいる人なんだということを感じさせられました。
最後に
私自身、彼女とは性格が正反対といっても過言ではないくらいです。
だから、感情もいろいろと乱される部分も多くあるように感じます。
そして、酷いときには、「どうして娘はこうも私と違うのか、そして彼女を理解することが難しい」
と頭を抱えることもありました。
でも、ここ最近、感情プロジェクトとして、いろんな本を読んで、
自分なりにいろんなことを考えている中で、それは間違っていたなと気が付きました。
自分の娘という身近な存在から、
「心が安定し、幸せな日々を過ごす」というとてもいい見本
がいることを発見しました。
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