感情コントロールできる自分になる!第ニ弾『感情革命 和田秀樹』

チャレンジ報告

私はイライラすることが増えたので、これを改善すべく、怒りに関する本などを20冊読み、

色々な学びをすることで、イライラの感情に何らかの変化が起こせるのではないかと考えています。

名付けて、感情プロジェクトを実施しています。

その第二弾!今回は

『感情革命 和田秀樹』

https://www.amazon.co.jp/-/en/%E5%92%8C%E7%94%B0-%E7%A7%80%E6%A8%B9/dp/4860814215

という本について書いてみたいと思います。

今回は、怒りという直接的なものではなく、感情という観点、

そして著者が精神科医ということでその観点からの気づきが得られるのではないか

と思いこの本を読むことにしました。

はじめにまとめ

今回感情プロジェクトで得られた方法を自分なりにまとめると

 

「パラグライダー方法、気分の風を乗りこなせ!」

 

ということになると思います。

パラグライダーとは、上昇風に乗る事で、鳥のように飛ぶことができるスポーツです。

感情を風と例えるなら、風(感情)が上昇風(良好な感情)ならそれに乗って、どんどん飛び立っていく。

もし風がうまく吹いていなければ(マイナスな感情)ならばそのままにしておく。

そして、風が来るまで、できることを少しでもする。

問題点をみじん切りにして、そのみじん切りに少しずつ取り組む。

つ風が来てもいいように、自分が今できそうなことをスモールステップで良いから取り組む。

そうすれば、自分の自信にもつながる。そんな小さな自信を貯めることで次につながる。

そして風が来た(=気分が上昇しだした)と思ったらそれに乗る。

ということになると思います。

以下は本の内容を見ていくことにします。

本の内容

本書の提案は

「感情の価値の見直し」

だとあります。

それは、幸福感を得ることにつながるからです。

その幸福感をつくるのは、溌剌とした感情が大切だからです。

 

溌溂とした感情を得るためには

1、自分の感情にもっと素直になる。
2、感情コンディションを良好にすること。

 

この二つが必要であると本書では書かれてあります。

 

1、自分の感情にもっと素直になる。

感情に大きな浮き沈みがあるのはなんとなくですが、心が成長していないような印象を持っていました。

しかし、本書では、

感情=こころを抑え込めば「感情」が老化してしまう

のだそうです。

私の解釈では、感情の浮き沈みをむやみに出すというのではなく、

感情を客観的に見てみるということなのかなと思いました。

そして、心に何かしらの変化を与えなければ、

例えば、運動もせずに過ごしていたら、筋肉量が減っていくように、

心の反応もゆっくりと衰えたり、慣れ親しんだ反応しか出来なくなる

というようなことかなと思いました。

だからこそ、心に刺激を与える事、人に会っていろんな感情を味わうことが、

心の筋トレになるのだともありました。

それ以外にも、読書、映画、今まで味わったことのない体験をする事、

それが心を刺激して、心をいい具合に強くしてくれるのではないかと思います。

心の筋トレは積極的にしていきたいなとおもいました。

2、感情コンディションを良好にすること。

感情コンディションを良好にするには、気分に任せておくのでなく、

常に事実ベースで気分をリズムに乗せていく事が必要

とありました。

事実ベースとは何か。

「できた感」を持つ

ということだとありました。

気分というのはアップダウンがあります。

アップの時はどんどんいろんなことを精力的にこなす事が自然とできると思います。

ですが、ダウンしているときは何事も出来なかったり、

やっていたとしても、進んでいないように感じる事も多々あります。

その時は、いろんなタスクをみじん切りしてしまって、

そのみじん切りを一つずつこなしていけばいいということです。

そしてそれが出来たら、自分がこれが出来たと思うことです。(スモールステップ

こうして、自分の中に出来るポイントをたくさん貯めるということが、

次第に気持ちのアップに繋がるという発想です。

 

どうしても悪い感情が湧き上がっている場合

具体的な方法として

・悪い感情を放っておく

・悪い感情はどうせ消えてしまうのだと思う

・悪い感情は消えてしまうのだから、いい感情は長くキープしようと考える

・悪感情というのは、行動を変えるしかない。

→タスクのみじん切り、出来そうなことからやってみる、出来たら出来たスタンプを自分の心に押す

私の場合、悪感情がわいたら、その事で頭を埋め尽くされて、身動きとれなくなったり、

今日はダメだと、何もする気が起きなくなったりと、どうしても静の方に行動の舵を切ってしまいがちですが、

そういうときこそ、少しずつ動いていくというほうがいいのだと改め気づかされました。

 

その他のチップス

良い感情を保つには、日常生活の中に楽しめる時間をいくつももつということが大切。

日常的に出来そうな、自分のうきうきタイムをたくさん持つことは、

幸せに感じる機会もたくさんもたらすという意味でも改めて大切だなと思いました。

私の場合、読書をする、散歩をする、コーヒーを飲むということがぱっと思いつくところです。

小さなうきうきを探して、自分の中に持っておこうと思いました。

まとめ

そもそもなぜイライラしたくないのか、良い感情を得たいのかと言えば、

「幸せになりたいから」

だと思います。

そのためには感情のアップダウンを、パラグライダーのように乗りこなしていく。

どれだけ風を上手く感じて空を跳び続けられるか=感情コンディションを良好にできるかが、

怒りという感情が浮かびにくくなる方法だなと思いました。

今回、自分に取り入れられそうなことを得る事が出来たので、実際のパラグライダーはできませんが、

感情のパラグライダーをして、高みを目指せればと思います。

 

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