専業主婦期間を半サバティカルタイムと考える!

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私は今専業主婦です。

時々専業主婦に関することでニュースやネットで騒がれることがあります。

そんなことを耳にすると、何とも言えない気持ちが湧いてきます。

海外では共働きが当たり前であると聞きます。

例えばドイツでは

(東洋経済ONLINEの記事より

https://toyokeizai.net/articles/-/361433?page=3

ドイツで専業主婦になる場合、ドイツ語に堪能でなかったり持病があるなどの「理由」がないと、

周囲の人から「なぜ働かないの?」と聞かれてしまいます。

これは、働くことが当たり前であるということが前提にあるように思います。

こうしたことを考えてみると、

専業主婦ということは、働いているということではないということになるのだと思います。

専業主婦でも、外では働いていないにしても、多くの面でしっかりと働いていると思うのですが。

またしても、すっきりしない感覚になります。

同じようなもやもやを抱えている方はおられないでしょうか?

私はある本と出会って、専業主婦というものの中に新しい考えが生まれ、少し前向きになりました。

もし私と同じような、何とも言えないもやもやを抱えている方に、

同じように前向きになってもらえるきっかけになるのではと書いてみました。

よろしければ読んでみてください。

 

そもそもどうしてもやもやしてしまうの?

専業主婦であるということに、そもそも私はどうしてもやもやした気持ちを

もってしまうのでしょうか?

このもやもやした気持ちを、まずは自分なりに分解してみました。

 

自分自身が、

この生き方に自信を持っていない、もしくは満足していない

周りと比較して、自分のあり方を見ているのではないか

という自分の内面の問題。

仕事をしていたら、子どもたちの急な休みなど、対応する事が難しい

(自分自身の精神的な問題)

仕事と家庭の両立というのが、私には難しいと感じる(自分自身の力量)

というような物理的な問題。

 

と大きく二つあるように思いました。

 

変えられる部分は自分の内面の問題

そこから、思ったことは

変えられる部分は自分の内面の問題

ということです。

というのも、もしも、誰に言われようと、私自身が専業主婦ということに誇りを持ち、

自信を持っているのであれば、こんなことを考える事もないのだと思います。

でもこのように思うのは、私の中で満足できていない事、もしくは周りと比較して、

何もできてない自分ということを考えているのだと思います。

だとすると、その部分を変えていくしかないのかなと思いました。

前向きになれる出会い

そんな時に出会ったのが、

「 バティカルタイム 「40歳の壁」を超える戦略的休暇のすすめ

:~FIREではなく働き続ける生き方 尾石晴」

です。

この本を読んだきっかけは、「40歳」という数字です。まさに私にどんぴしゃりの年齢。

更に「壁」

まさに私のことです。

それと同時に、このような題が付くということはこのぐらいの年齢になれば、

同じように悩む人がいるんだなということ。

ただし、はじめて聞く言葉、「サバティカルタイム」

サバティカルタイムとは何ぞや?!

もしかししたら、私のような専業主婦ではなくワーママに特化した内容では?

とこの部分には少し抵抗感がありました。

でもこの言葉を知る事で、さらにこの本を読むことで

私自身前向きになれたのです。

「サバティカルタイムとは」

一般的には、会社員の制度の中のもののようで、使途用途を決めない休暇のようです。

(なんだ私にはやはり関係ないじゃんと思いました)

ですが、本書の定義では

使途用途を決めない休暇であり、、ライフワーク(生活費)のためにはたらかない

というものになるようです。

そこで私は「!」となりました。

私のような専業主婦はまさに、サバティカルタイムではないかということです。

家事、育児などがあるので、完璧に休暇というわけにはいきませんが、

子どもとたちが学校幼稚園に行っている時間はまさにサバティカルタイム!

専業主婦の私は今「半サバティカルタイム」しているじゃんということです!

更に読み進めていくと

著者は「第二の職業人生を模索する期間」としてサバティカルタイムをとる事にしたと書かれていました。

そしてまさに今の私自身「第二の職業人生を模索する期間」じゃないか

と会社員だけのことなのかと思いきや、どんぴしゃり私たち世代の人々すべてのことなんだ

と思いました。

ある人によっては、ただ専業主婦に、違う言葉を当てはめた言葉遊びでしょ、と言われるかもしれません。

確かに今のところ、何も動いていないのでそうだともいえると思います。

ですが、私は内面的に大きな柱のようなものもなく、ただただ、漠然とした不安を抱えていました。

だからこそ、自信なく、何かわかない不安を持っていたわけです。

しかし、こうして自分の立ち位置を知れたこと、さらに専業主婦だろうが、会社員だろうが、

多くの人が、自分の人生を考える時間を必要としている事を知り

同志が出来たような、前向きな気持ちを得られたように思います。

まず私がやるべきだと思ったこと

前向きな気持ちに浸っているだけでは、やはりだめだなと思います。

ありがたい事に、この本には具体的に実践できる方法を書いてくれています。

その中から私がやるべきだと思ったことは、自分の方向性を知ることです。

この本の第三章【サバティカルタイム準備編】自分の方向性を探る。

という部分にしっかりと書かれています。

私自信や満足していないという何とも言えない気持ちをもっとはっきりさせ、

自分の方向性を探っていく。

周りとの比較ではなく、自分というものをもっていろんなことを考えてみたいと思います。

専業主婦云々とかではなく、そもそも自分とはどうしたいのか、それを40歳になったので

新たなステージとして考えていかないと思いました。

胸に響いた言葉

最後にこの本で胸に響いた言葉を書いておきます。

この本を読んでいく中で、弱い自分が出てきて、

そんなこと言っても、そんなんはやはりいろんな経験をして乗り越えてきた著者だからできたんでしょ。

私のようなものがそんなできるわけありませんよ。

と思ったところも正直ありました。

ですが、この言葉で少し頑張ってみようと思ったのです。

それは

誰もが「種」を持っている

という言葉です。

これは

第四章【サバティカルタイム実践編】自分を主語にしたビジネスの作り方

という部分で書かれていました。著者は自分がお金と時間を費やしたものからビジネスになりそうな

種を見つけ、そこからすこしずつ成長させて花が咲いたようです。

そんな種をみんな持っていると、著者は語り掛けてくれます。

自分にはないと思っているけれど、探せば何か見つかるかもしれない。

そう思うと、主体的に行動できそうな気がします。

私自身にどんな種があるのかは分かりませんが、それを探しながら、

見つけたら少しづつ種を撒いていこうと思います。

これが半サバティカルタイムでやっていこうと思うことです。

 

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