2023年がスタートしました。
何かしらバタバタとしているともう一月も半分近くが過ぎています。
まだ2022年のことを振り返っていなかったので、少し振り返りをしながら
2023年どんなことにチャレンジしていくかを記してみようと思います。
2022年チャレンジしたこと
2022年、私はいろんなことをチャレンジするということで
特に取り組んできたことが、「人間とは何か、AIとの違いは何か」ということを考えていくことでした。
そのようなことを考える背景として、AIがどんどんと進化していく中で、
私たちはどうなっていくのかそのようなことを考えさせられたからです。
実際にどのようなことを行ってきたかというと、
本を読む⇒自分の考えを持つ
人々を観察する⇒特に自分の子供、家族など
周りの事象に対して、いろんな思いを巡らせる
というようなことをしていました。
2022年チャレンジした結果どうなったか
結果どのようなことが分かってきたかというと、
ますますいろんなことを知りたいという思いに駆られるようになったということです。
人間を知ろうと思うと
生き物のことを知りたくなる
人間の考えを知りたくなる(哲学、心理学)
人間の今までの歩み、歴史を知りたくなる
いろんな国の人々のことも知りたくなる(文化、歴史、人類学)
とだんだんと知りたいことが増えてきました。
ですので、2022年後半は読む本の種類も色々なジャンルの本を読んできたように思います。
なんとなくの私なりの仮説
そこからうっすらと私が考えた「人間とは何か、AIとの違いは何か」の仮説がでてきました。
人間は無駄な事(資本主義社会において)と思われる事を愛する
そしてそれがなければ生きられない生き物である
ということです。
無駄な事というのは、具体的に私が思うのが、遊び、哲学、伝統的文化、芸術、スポーツ、エンタメ
というものだと考えています。
無駄というのはかなり乱暴な言い方であると思います。
私自身はこれらのものが無駄とは思っていません。
しかしながら資本社会という面からみてみると、そのように思われる方も一定数いると思います。
そのようにはっきりと思わないとしても、それが何になるのか、というようなことを思うこともあるの
ではないでしょうか。(このあたりは、時と場合によっては私も頭によぎる事があるように思います)
それにもかかわらず、多くの人々はそのようなものに救われている、愛さずにはいられない
というような側面があるように思います。
そして、さらに仮説を深めていくと、無駄だと思われているようなことを、
実際の自分の身体を持って行うことが、かなり必要であると思います。
このようなことを体感し、身体に染み込ませる事というのは、
AIには出来ないことだと思うからです。
(身体と意識というものが密接に関係しているということからもそのように感じます)
そして言葉ではうまく説明できないような感覚というか技術、技能のようなものをみにつけること、
「巧」と言われるような技能を持っていること、
そのようなものを体感し自分で何かを感じる事ということが、
大切なのではないかと思うに至りました。
このような数値化できないものだけれども存在していると思われることが
これからは大切なのかもしれないと思います。
さらに言えば、そのようなものを得るためには、自分が夢中になれるものに出会うことが
必要だろうなということです。
だからこそ、いろんなものを体験して、いろんなものにアンテナをはってみる事が
必要なのかなとも思います。
2023年はどうしていくか
そのようなことを考えたのが2022年でした。
今年は、
私の考えている仮説の検証
さらなる見方や考え方の探求
を行ってみたいと思います。
具体的には
AI自体についての勉強であったり、伝統的な文化に触れたり、体感してみたいなと思っています。
本に関してもいろんなジャンルの本を読んでいきたいなと思っています。
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