今年2022年、もう終わりに近づいています。
そこで今年のことを振り返ってみました。
そこで私がはまったものがありました。
それはポケットモンスター(ポケモン)です。
元々は、子どもたちが好きになったのがはじめのスタートです。
ポケットモンスターは私が子どものころから放送されていたと思うのですが、
私は子供時代に見る事も、はまる事もなく過ごしていました。
ピカチューという黄色の生き物がいる話なのかなという程度の知識です。
そんな私がなぜポケモンにはまったのか、そしてそのポケモンの魅力を自分なりに考えてみました。
ポケモンを見たことがない方、もしくはポケモンの魅力をもっと知っているよ
という方に読んでもらって、いろんな意見を聞かせていただければいいなと思います。
ポケモンにはまったのは、ザイオンス効果?!
ザイオンス効果ってっていますか?
接触する回数の多いもの、接触する頻度が高いものに対して、心を開いてしまうのが
ザイオンス効果(単純接触効果)と呼ばれるものです。
まさに、それの効果が私をポケモンの世界に引き込んだのだと思います。
私はそもそもアニメなどあまり見ません。
子どもの時もアニメにはまったというようなことは余りありませんでした。
どちらかというと、読書が好きで本ばかり読んでいたように思います。
だから、(我ながら嫌な感じと思いますが、)ポケモンなんて子どもの番組なんでしょと
斜に構えた感じで見ていました。
そんな私ですが、子どものいろんな洗脳により
(まずは、アニメを一緒に見たり、子どもからのポケモンクイズ、ポケモンのあれこれ勝ってなどなど)
私はポケモンの接触回数が高くなったので、この世界にはまってしまったのだと思います。
ポケモンって現在よく言われる「多様性」?!
そうしていくうちに、私自身ポケモンのことが気になるようになりました。
そして私が気が付いた事があります。
ということです。
一言でいうと「多様性」ということになるでしょうか。
この多様性が、私の中ではまった要因ではないかと考えます。
そこのあたりをもう少し深堀してみたいと思います。
押しポケモン?!に出会える
ポケモンはいろんな種類、属性がある事
ポケモンにいろんな種類があるということにどうして魅力があるのか
それは、見る側それぞれに、好みのポケモンが見つかる可能性が高いことがあると思います。
自分の押しポケモンが見つかるということです!
私が知る限りですが、これだけ多くのキャラクターを生み出しているアニメというのは
アンパンマンとポケモンぐらいではないでしょうか?!
ポケモンを色々とみてみると、属性があったり、かわいいもの、かっこいいもの、
恐竜のようなもの、気の弱い、強いといろんな特徴を持ったものばかりです。
だからこそ、男女関係なく好きなキャラクターが見つかるように思います。
実際我が家には男女の子どもがいますが、それぞれ大きく異なるポケモンのキャラクターを好んでいます。
ポケモンを育てる人のいろんな多様性
ポケモンを育てている人もいろんな過程があり、いろんな道があるということ
私がポケモンを知ったのは今年なので昔の話がどのようなものだったかは知りません。
だから、私が見た範囲になりますが私が見ていて思ったことを書いてみようと思います。
ポケモンを育てている人、主人公といえば、サトシ、ゴウ、コハルという人がいます。
主人公、それ以外の人々も、それぞれの目的、それぞれの自分の思いをもって自分の道を歩んでいます。
敵を倒すとか、何かに勝つとか共通の目標に関して描かれているというアニメとは少し違うように
感じます。
サトシであれば、最強のポケモンバトルでチャンピオンになる事が目的である、
ゴウは、ポケモンのすべてのポケモンをゲットする事が目的、
コハルは、自分がどのようになりたいのか、それを探しながらすごしていく。
こうして考えると、いろんな生き方がある事、自分の人生を自分で選んでいいのだ
ということを語られているように思います。
だからこそ、見ている私たちも、それぞれのキャラクターの人生のストーリーと自分を重ね合わせてみたり、
応援できるという要素があるのではないのかと思います。
自分とは異なるストーリーを持つ人々の視点もみることができるのではないかと思います。
大人の私も胸を撃ち抜かれること度々
私自身も何度か心打たれる場面が何度もありました。
特にコハルのストーリー、コハルは主人公というポジションですが、
出てくる回数はとても少なかった、でも彼女の悩みや、心動く瞬間はとてもいいなと感じました。
目標とかないけれども、いろんなことを体験したり、経験していくうちに、
自分がやりたいことがみえてくるというようなことだったり、好きなことを追い求めていく姿だったり、、、
ポケットモンスター全体としていえると思うのですが、
どの場所にも、助け合えるような仲間たちがいる。
それぞれが同じ場所、空間で体験したり、経験したり、いろんなことを共にしてくれる人がいる。
そのような世界は、アニメの中の理想だ言われるかもしれない。
けれど、そこに胸を熱くしたり、共感できる人が多いということは、
多くの人がこのような世界に憧れているのだと思います。
そして、そのような世界が、多くの子供たちでも感覚的にいいなと感じているのだろうと思います。
だからこそ長い間愛されているのではないかなと思います。
サトシの目標は達成され、ポケットモンスターが終わってしまうような感じがして
少し寂しい感じもしましたが。。。。
私たちは来年もきっとポケットモンスターにはまっているのだと思います。
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