元一年生の親の悩みとそこからの疑問

育児

私の娘は2022年で小学2年生になりました。

小学一年生を振り返ると、親が勝手に不安を抱き、

以上に子供にいろんなことをさせていたように思います。

今回はどんなところに不安を抱いたのかを記載してみたいと思います。

全くゼロからの一年生start

私の娘は、ほんとにまっさらな状態で小学校に入学しました。

例えば、ひらがななどは彼女が興味を持った範囲でこちらが教えたり、

ちょっとしたドリルを買ったりして、興味を持てばやってもらう程度でした。

ですので、ひらがなも、彼女が興味を持った字(“い”と“こ”だけが好きでした)

書けませんでしたし、算数も早い子だと入学したときに計算できていたのでしょうが、

彼女は数を数える程度でした。私自身も小学校からスタートさせればいいのだし

彼女がしたいことを幼稚園生活の間はさせればいいと思っていました。

親だけが以上に悩む

彼女は小学校が本当に好きなようで、毎日楽しそうにしています。

それが一番良かったことかなと思います。いろんなことに意欲的に取り組んでいるし、

学校が終わっても一目散に公園にかけていくような日々です。

なので彼女は毎日はおおむねハッピーな状態だと思います。

その一方で、小学校に入ると、宿題やテスト、幼稚園とは違って、

いろんなことが数値化して見えてきます。そこに以上に反応してしまったのが、

親である私でした。

私は、毎日結構頭を悩ませていました。

私の頭の中の根底には、子どもが毎日楽しく過ごしてくれればいいということがあります

だけれども、気が付くと大事な根底から外れて、数値に目を奪われてしまってたり、

規定通りにさせようとしていたところがあります。

例えば宿題はきちんとさせなけばということ。

出された物をこなさなければならないという思い込みでした。

よく考えてみれば、右も左も分からない子が、数時間勉強して、帰って宿題をする。

今まで遊んですごしていた子供が、急にそのような生活が出来るかというとやはり難しいです。

それなのに、無理やりやらせてしまったり、これしないと先生に怒ってもらうよ、

などと脅しみたいなことをしたり。すべてに対して悪い事ばかりですよね。

子供が勉強を嫌いになってしまうかもしれませんし、先生を悪人にしてしまっている。

落ち着けばわかる事なのですが、気が付くとそんなことをしている自分がいました。

そして、テスト。小学一年生のテストでいろいろと目くじらを立てる必要などないのですが、

やはり気になってしまいます。勝手に自分が不安になって、ここでつまずいてしまったらどうだろうか、

勉強が嫌いになったりするのではないかと勝手に不安を抱いては焦っていました。

さらに彼女はのんびりした性格だからか、もしくは興味ない事は聞いていないのか、

物事を理解するのに時間がかかる傾向があります。

こちらの質問は2回くらい繰り返さないと分からないこともしばしばです。

だからこちらが何度教えてもすぐ忘れてたり、

昨日できたことが今日にはできなくなっていたりと、(私だってある事なのに)、

これはまずい事なのではとことを大きく考えてしまっていました。

通知表もしかりで、ある学期は、“がんばりましょう”3段階中の一番下と言える評価に当たるものが

二つついていました。

これも冷静になれば、これからどうすればいいかを考えればいいのだし

焦る事もないのです。

だけど私は必要以上に驚き、焦り、復習して理解させなければと躍起になっていました。

私の疑問

そこで、少し心配で担任の先生に相談したところ、

親の私の気持ちが軽くなるようなこともたくさん言って頂けました。

本当にありがったかったです。

以下は相談の中のほんの一部、私が気になるとことを記載すると、

本人はすごくやる気はあるのだけれども、少し理解できていないところもある。

宿題に関しては、教室にもすごくできる子もいればできない子もいる、

その中間の子に合わせた宿題を出している。
というところです。
やはり少し理解力が低いのかもしれません。そして宿題は中間の子に合わせているとの事。

であるならば、

教室の一定数は理解できていなかったり、わからない子がいるのではないのか?
そして、そういう子は、何か対策を打たなければ必然的に
そのまま理解できないままということになるのではないか

ということです。

これは、教室に同世代の子供を30人前後集めて、授業を行えば当然起こりうることだし、

先生のやり方に問題があるなどという事ではないと思います。

だったらどうしたらよいのだろうか。

どうしたら、子供に無理やりでなく、勉強を理解させることができるのか?
そもそも勉強を一律で理解できるという風に思うことが間違いなのではないか?
そもそも1年生でも4月に生まれた子と3月に生まれた子では、およそ一年の差があるわけだし、脳の働きなどは違うのではないか?

いろんな疑問がわいてきました。

最後に

一年生の娘を振り返り、私は親として、不必要に焦り、不安を抱いていたし、

その不安を無理やり子供に押し付けて、無理やり子供に勉強をさせていた時もあったな

と反省しっぱなしでした。

そして今の学校のスタイル、私の固定概念に疑問を抱き始めた一年でした。

これからは、いろんな学校の在り方、勉強のやり方、海外のスタイルなどを調べてみようと思います。

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