哲学の本を10冊読んでみた

ついに10冊の哲学の本を読んでみました。

その結果と今後についてお話してみようと思います。

経緯

今回私は哲学を少しでも知りたいと思い本を読むことにしました。

ある分野に関して20冊読めば、その分野に関してはある程度マスターできるだろう

ということを聞いたことがありました。

ですので、まずは10冊本を読んでみて、その経過をお伝えしようと思います。

10冊読んでみて

ずばり結果を話すと、正直まだまだ分からないことだらけということです。

哲学の本を読んでみると、難しい言葉など、言い回しなども多く、

一度読んだだけでは、正直わかったようなわからないような

というもやがかかった感じです。

私では想像できないような考えなどがあって、

私が理解したと思っている事も、完全に理解できているのか自信がありません。

ですが、5冊くらい読んでくると、なんとなくそういうことを言っているのかなとか、

同じ事でもこっちの本の方がわかりやすい、イメージしやすいということもあったりして、

全く身になっていないかと言われたらそうではないような気もします。

イメージとイメージがなんとなく結びついていくような感じかもしれません。

また理解がうまくできないという点に関して、

私の本の選び方に問題があったのかもしれません。(本リストは最後に記載)

具体的に言うと、少し統一感がなかったように思うのです。

もう少し統一感をもって本を読めば変わってきたかもしれません。

例えば、入門書を10冊読むなどとすれば、また違ったのかもしれません。

(流れや、どの人がどんな考えや理論を打ち出したというようなことがスムーズに

理解できたとか)

10冊読んでみてよかったこと

10冊読んでみてよかったこと、2つほどあります。

1つ目

哲学というくくりでいろんな本を読んだ事で、

よかったかもしれないと思うこともあります。

それは、ところどころにいろんな哲学の考え方が書かれてあり、

それが点と点だったものがむずびつくようなこともありました。

ですのでこれもこれでよかったのかもというと思えました。

2つ目

10冊の本を読んで、哲学のことで少しわかった事があります。

それは、自分の頭で物事を考える事、自分ならどのように考えるかといった視点が

重要だということです。

過去の哲学の考え方なども理解出来ればそれは非常に為になる事だと思います。

しかし、世の中には答えが出ない問題、複雑に絡み合った問題だらけです。

その問題に対して、自分で何かを思ったり、考えたりすることは

これからさらに必要だと思います。そ

のためにもやはり哲学の本を読んで学びたいと思います。

今後について

以上のことより、まだまだ分からないことだらけです。

ですので、20冊を目指して本を読んでいこうと思います。

哲学の本は少し難しくて読むことがつらくなることもありますので、

やはり哲学というくくりで自分が読めそうなもの、

興味が持てそうな本を読み進めていこうと思います。

今回は本を読むとき、読書ノートを書かずにただただ読んでいました。

そうすると、わたしの頭では少し理解できない事、すぐに内容を忘れてしまって、

次に読むときになんだっけ?となることも多かったです。

だから頭の整理をするために、出来る範囲で読書ノートを書いて

読み進めていこうかなと思います。

読んだ本リスト

考える教室 大人のための哲学入門 若松英雄  NHK出版

大学4年間の哲学が10時間でざっと学べる 貫成人 角川文庫

教養として学んでおきたい哲学 岡本裕一郎 マイナビ新書

教養として学んでおきたいニーチェ 岡本裕一郎 マイナビ新書

座右のニーチェ 齋藤孝 光文社新書

哲学の名著50冊が1冊でざっと学べる 岡本裕一郎 角川

なぜ世界は存在しないのか マルクス・ガブリエル 講談社選書メチエ

よくわかる哲学 犬竹正幸 22世紀アート

100の思考実験 ジュリアンバジーニ 紀伊国屋書店

マルクスガブリエル危機の時代を語る 丸山俊一 NHK出版新書

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