私の”小さいコトが気になります” 【その他編】を書いてみた

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以前、益田ミリさんの”小さなコトが気になります”という本の感想を書きました。

そこで自分も気になる事、確認している事を書いてみようと思い、第一弾として

食事編を書いてみました。今回はそれに続き第二弾そのほかのものを

まとめてじゃじゃんと書いてみたいと思います。

気になっちゃうことって??

内容はこのような感じです。

工事現場があるとどんな重機がいるか確認する
空を見て、月が出ているかを確認する
道端の花、溝?にいたりいなかったりする魚や亀のチェック
小学生が帰っていたら、その子たちを確認する

子供さんがおられる方なら少しピーンとくるかもしれません。

そう、これらの確認はすべて子供たちに影響されているものです。

子供達が好きだったことを、私も行うようになって、なんとなく習慣化してしまったような

感じのあるものです。

きっかけは?

私には、小学1年生の女の子と年少さんの男の子の二人の子供がいます。

二人とも1歳過ぎ、歩けるようになってからはよく散歩に出かけていました。

公園までの距離、大人の足で歩けば5分位の距離でしたが、子どもと歩くと何倍もかかります。

子どもにとっては、この道中でも楽しめてしまうのです。

立ち止まっては、歩いているありを見たり、穴の開いてるところに石を何個も何個も入れたり、

流れのある溝?どぶ?川?に葉っぱを落として歩いたり、通っている車をじっと見つめたり。

そうやって、ことあるごとに止まって歩いていると、私もいろんなものに目が行くようになりました。

ありをじっと見てしまったり、こんなところにこんな花が咲いているんだとか、、、

子供とともに歩くと、今まで気にも留めていなかったものが急にクローズアップされて

見えてくる。子供の世界を、そして昔子供だった自分を思い出させてくれるような

不思議な感じがします。

そんな子供二人の影響で私は子供達が興味を持つものに自分自身も意識が向くようになったのです。

 

面白い二人の個性

子どもにも、もちろん個性があって、興味を持つものがそれぞれちがうのです。

これも面白いなと思います。

上の女の子は、お花を見たりするのが好きでした。

色々な家の前にさいているお花をよく見ていました。

あとはこれも面白いのですが、電車を見るのも好きでした。

車でもなく、自転車でもなく、電車です。

小さなころからきちんと自分の好みがあり、そこに興味を持っているんだなと感心しました。

一方下の男の子。上の女の子とは違って、とにかく乗り物はなんでも興味を持っていました。

はじめは電車。線路の前で1時間近く電車を見る事なんてざらでした。

そして工事現場も大好きです。工事現場に止まっている働く車をじっと見たり、

わざわざ見に行くこともありました。じっと見ていても飽きないのですよね。

電車も工事現場も大体男の子とお母さんがいました。

男の子だから、動く車を見せようとか、そんなことを言っているわけではないのに

自然と興味を持つというのは、面白い傾向だなと思いました。

そして二人がもう少し大きくなってくると、二人が同じ興味を持ちました。

それは月です。月を見ては

「どうして今日は丸くないの」とか「今日は朝にお月様いるね」

とかそんな話をするようになって、私の怪しげな知識で説明していましたが

どうにもこうにも伝わらないので、図書館で本を探してみたり、YouTubeで

月の映像を見たりしながら、こうなんだよ、あーなんだよと話すようになりました。

今では、月ブームが去ってしまったようでそんな会話も少なくなりました。

いつの間にか私が気になっていた

二人とも幼稚園、小学校に行くようになり、幼いころほど、一緒に散歩に行くことは

なくなりました。二人とも、それぞれがそれぞれの新しい世界を見つけ、そこで何か楽しみを

見つけています。

下の子はまだ共に手をつないで歩いて、車の話やお花の話、虫の事を話す機会はありますが、

上の子は本当にそんな機会はなくなりました。

数年前、いや数カ月前まではそんな話をたくさんしていたのに。。。

そんな感じですが、私は一人で歩いていても、今も地面に咲く小さな花を色々とみて、

あの場所にたんぽぽの綿毛があったなと思うと、つい子供に報告してしまったりします。

工事現場を見つけては、働く車を見つけては下の子に伝えてあげたいと思ったりします。

空を見上げては、月を見つけては

「月を見ぃつけたぁー」、「月が今日は半分だ」、「朝なのに月がいる!」とか

「月がついてくるよ」という子供のかわいい会話を思い出したりします。

こうして一人で確認していると、その時の確認だけではなく、幼かった二人との

思いでも確認しているような感じもあります。不思議な感じですよね。

こうして、親から離れていくのかと、少々センチメンタルな気持ちにもなったりするのです。

勝手にお母さん気分?!

全く違う視点で確認している事があります。

それは、放課後帰っている小学生たちを、あくまでもちらっと、でも意識して見てしまいます。

勝手にその子のお母さんの気持ちです。

上の子も小学生になったということもあるから、余計に意識が向いているのかもしれません。

一人で帰っている子がいると、大丈夫かなと勝手に思ったり、

わいわい騒ぎながら帰っていると、楽しそうだなと見つつも、

事故にあわないだろうかと勝手に心配したり。

荷物をたくさん持ってランドセルにもなにかぶらさがっているのを見たら、

よくがんばってるなと思って感心したり。

勝手に確認しています。

まとめ

こうして確認する事を見てきましたが、ここから私が感じた事は、当たり前なんだけれども

            親とは、子供とともにある
という事でした。子供がいて、子供がいろんな発信をしてくれるから、そこにアプローチ出来たり、
共に楽しんだりできるんだなと改めて感じました。
そして、そんな瞬間は意外と短いのかもしれないと思うと少しセンチメンタルな気持ちもなったり。

 

ガミガミと小言を言ったり、怒ったりする事よりも、こうしたことにフォーカスしなければならないな

と思ったりもしました。

そして子供と過ごした日々を、いろんなものを確認しながら、思い出しているのだということも

わかりました。

 

 

 

 

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