皆さんは本を読むことがお好きでしょうか?
私は本を読むことが好きです。
読書はどのようにされていますか?
今回は私が日頃読書をしていて不完全燃焼なところから、
今年新しい読書方法にチャレンジしてみようということについて書いてみようと思います。
読書の悩み
私は昨年は100冊近く読んだと思います。結構自分の中では読書したなと思っています。
しかし、問題がありまして、その読書が私の身についているのだろうかという問題です。
例えば、昨年読んだ本でおすすめは?ときかれてもすぐには浮かんでこないですし、
いったいどんな内容だったかも定かでないものもあるような気がします。
本の内容を、人に伝えようと思っても、ありきたりな言葉でありきたりな感想しか言えないような感じです。
そういう点においては少し消化不良気味な読書をしてきているのかなと思います。
今までの読書方法
おそらく私の読書は、左から右に受け流されているような、
いや、だだ洩れてしていそうな読書をしているのだろうと思います。
それは昔からの悩みでした。
だから色々と考えて、本に直接ペンで線を引いたり、気になったことを記載するという方法。
また付箋をしておいて、気になる言葉などをノートに書き写したりしたこともありました。
自分が感じた事、感想などを記載したこともあります。
昨年は、気に言った言葉、自分の心に引っかかる言葉などを付箋でしるしをしておいて、
あとでノートに書き写したり、その際に軽く読み直したりして、同じ本を1.5回読んでいる
ような、重装備的なやり方で読書を進めてきました。
それでも忘れている事は多いし、書き写すことが作業になってしまったり、
途中でやらなくなったりとやはり難を極めております。
その一方で、そんなに考えずに読んでいるときにその世界観に浸り、
その時のその世界を堪能できればいいのではないかという思いもあります。
自分では身についていないと思っても、
あるときにその本の内容を思い出すこともありますし、
何の本か忘れたけど、どこかにこの情景をうまく表現されていたものあるな、
などと、ふっと思い出すことなどもあるのです。
潜在意識の中にその本の内容があるということもあるわけなので、
考えすぎなくてもよいのかなと思うこともあります。
こうして考えてみると、読書と一言でいっても、じっくりと内容を咀嚼して読みたいのか、
その世界に入る読書なのか、知識を得たい読書なのかなどなど色々と考えていくと、い
ろんなやり方があるのだと改めて思う次第であります。
読書という、その行為こそ、深いですね。。。
今年からの読書方法
とはいえ、今年の読書は少し身についたような、どしっとした本の読み方をしたいなと思っています。
そんな考えを巡らしていたところ、どこで知ったか忘れてしまいましたが、
これは今年の読書にもってこいではないか!
という方法を聞いたのでやってみようかなと思っています。
それは、“同じジャンルの本を20冊読めばそのジャンルのプロといってもいいだろう”という事です。
単純明快!
確かにそれだけ本を読めば、そのジャンルの事は理解出来そうな感じがします。
面白いのは、そのジャンルのプロと名乗っていいというところです。
プロまできたら、どしっと読書よりもハイパーな感じもしますし、俄然やる気が出てきました。
単純な私です。
そのようなわけで、今年は少し弱気ですが、
同じジャンルの本を最低10冊読んでみる
という事をしてみようと思います。
どんなジャンルを攻めるか
そして、そのジャンルというのは、今まで気になっていた“哲学”、“心理学”といったものです。
何故ここで哲学なのか。その理由として、ある本の存在があります。
その本を読んでいると、哲学の用語や考え方がたくさん出てきました。
その本を最後まで読んでみたのですが、理解したといえばしたのですが、
やっぱり何か上面をぺろんと撫でただけのような、
そんな読書にしかなってないように感じたのです。
書き手の方の本当に言いたいことに私が少しでも近づけたのかと思うと、疑問符が付くところです。
だからこそしっかりと哲学の用語を理解し、出来るだけ真の部分に近づけるようにしたいと思いました。
早速哲学の本を探してみたのですが、
ひとことに哲学といってもこれまた、幅が広く深い!
どの本を読もうか調べただけでもわかってしまうほど、たくさんのものがありました。
もう、何から読んでいいのかわからなくなりました。
だから、やはりまずは、簡単な入門編を何冊か読んでみようと思います。
そして今回は本の冊数を重ねたいので、
いろいろとメモを取ったりせずにどんどん読んでみようかと思っています。
10冊くらい読めばそのジャンルのことが少しでも理解できるか?
色々とメモを取らずとも読み進めても頭に残るのか?
同じジャンルを読むことで飽きは来ないのか?
このあたりも検証してみたいなと思っています。
こうして少し考えるだけでも、本当にいろんなスタイルがあるなと感じています。
だからこそ、いろんなスタイルを意識して行ってみて、
より自分にフィットするスタイルを見出せればいいなと思います。
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