縄跳び「 記録出ました 」

運動

縄跳びについに記録が出ました。

続けて500回です!!!

その時の事を書いてみようと思います。

始めたころ

私が縄跳びを初めてから、たぶん2,3か月たっています。

久々にしたころは、続けて2,30回くらいしか続けて跳べませんでした。

足が縄に引っかかったり、数回跳んでは、息が苦しいみたいに体力的に厳しかったりという感じでした。

だけど、練習を続けているとなんとなくコツみたいな、言葉出来ない感覚のようなものを

掴めたような気がしてきました。あくまでもそんな気がする程度で、その日の状況によって、

その感じが体に染み込んでいて自然と跳べることもあるし、順調だと思っていたら

意外とすぐにひっかかる事もあるし、そのコツというものも曖昧なものです。

跳び始めてわかった重要な事

そんな中でもはっきりとわかる重要なことが3点あります。

1つ目の重要なことは、「 縄 」です。縄の長さ、持った時の重さみたいなのも重要です。

長さは自分が跳んでみて、ちょうどよい長さが大切です。

子供に合わせた長さでは、もちろんやりにくかったですし、

長くても本当にやりにくく、その事に意識が向いてしまってうまく跳べないのです。

跳んでて、心地よい長さ、縄のことを忘れてしまうような長さがポイントだと思います。

おまけぐらいで重さも大切かもしれませんが、私が知る限り、100均の縄跳びには

そこまで重さにバリエーションがないように思います。

ちなみに子どもが幼稚園でもらった、ほんとに縄みたいな縄跳びはすごく重くて

途中で手の負担が半端なかったです。

幼児が跳びのを練習するにはある程度の重さがある方が安定するのかもしれません。

しかし、記録を作ろうと思うと、100均にあるような軽い縄跳びがジャストのような気がします。

 

2点目は、回数の記録を作ろうと思うと、「 場所 」を意識する方が良いと思います。

地面がぼこぼこならもちろんやりにくいですし、

跳んでいるときに砂があまりにはねると周りも気になったりして

集中力が下がってしまうので、そこも考慮に入れたらばっちりかもしれません。

 

3点目は、「集中」です。回数の記録を作るには非常に重要になると思います。

跳んでいると自然と集中の域に入っていくのですが、跳び始めた数回は結構、

意識的に集中していこうとならないとあれこれ気になる事が出てきます。

足元が気になったり、跳び方などです。集中する事はとても大切なことです。

記録が出たその時

500回跳べた時の事を記してみます。跳んでいるとき、いろいろなフェーズを進みました。

第一フェーズ

100回くらいは、ジョブ程度に軽い気持ちで取り組みました。

記録をつくるぞというような力がこもるような感情はあまり持っていませんでした。

意識していると逆にできなくなるからです。足、手の感覚を確かめるような感じでやっていました。

きちんといろんなことに気を付けながら跳んでいるという意識をしっかりと持っている感じです。

第2フェーズ

そうしていると不思議なことに、何かわからないのですが、急に集中する瞬間が来ます。

不思議な感覚です。ただただ跳んでいる、同じリズム、同じ高さで跳び、

回している手も固定したような状態、その跳んでいるという事だけに意識が向いているのです。

そんな時は目を閉じていても跳べているのです。

このただただ跳んでいる事だけに意識が向いているときは自然と気分も軽い感じでした。

ふわっと浮き上がる感じです。マラソンとかでよく聞く、ゾーンという状態だったのかなと思います。

そんな感覚を味わっていると、自然と回数をこなせていました。400回くらいはいっていたと思います。

第三フェーズ

しかし、途中からハードルが出てきます。それは、自分の体力が持たなくなるということです。

だんだん苦しくなってくるのです。足もだるくなるし、手にも疲労感が出てきます。

何よりもずっと跳び続けているので、息も乱れてきます。

そうすると、さっきまでの美しいリズムが乱れてきます。

そのリズムを取り戻そうとすれば体力を使います。

そこをうまくコントロールしながら進めなくてはなりません。

一気にいろんなことを考えながら飛ばないといけなくなるのです。

第一フェーズよりもいろんなことを考えながら跳ばなければならない段階です。

跳び方を少し変えたり、スピードを少し遅くしたりです。

でも大きく動きを変えると疲れた体に過剰な負荷をかける事になります。

そうしているうちに力尽きてしまいました。

跳び終わっても、足が自然と動いてしまうような、動いているような変な感じでした。

マラソン選手の方が、ゴールを通り越しても少し走っている?歩いているようなそんな感じでした。

感想とある収穫

縄跳びごときで、何やら大事の様に書いてしまいましたが、私にとってはすごくうれしい事でした。

しかも、私の中の大偉業を2022年はじめって1か月も経たない間に、成し遂げてしまって

すこしフライング気味というか、後半はどんなことになるんだろうかという、一抹の不安を抱いております。

さらに、この体験を通してマラソンもしていないのに、マラソン選手の方が味わうような、

おそらくではありますが、ゾーンのような体験、ゴール後の足がくがくの体験をして、

マラソン選手の方がゴールのテープを切るときのような気持ちを味わうことが出来ました。

今後は、回数をさらに伸ばす事、ほかの技にもチャレンジしてみる事等を目標に自分なりのペースで

取り組んでみようと思っています。

そして今回の一番の収穫は、私の縄跳びチャレンジの姿を見ていた子供が

「私も20回跳んでみる」ということを言ってくれたことです。

そして子供が実際に練習をしてチャレンジしている事です。

私がこのブログに書いているようないろんなことにチャレンジしている理由として、

背中で子供に語れる親でありたいという目標があります。

それが1つ叶ったということは、自分の記録を作る事よりも、すごくうれしい事でした。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました