何事も成し遂げようと思ったら、一にも二にも、継続しかないようです。
分かっているけれど、私はそれがなかなか出来ないのです。今回こそ乗り切りたい。
そのためにはどうしたらよいか、
やはり今回も「独学大全 読書猿」師匠に教えていただくしかありません。
第5章しっかりと書かれてありました。
継続できないのはなぜか。
私が継続出来ない理由を考えてみると、
成長がしている気がしない
成長が目に見えない
というものがあるような気がします。
例を挙げると、私が今までトライしてきた【英語】は、
特に成長が見えないというのがすごくありました。
単語を覚えようにも、すぐ忘れちゃうし、リスニングしても聞き取れない。
同じようなところで間違えて自分があまりに出来なさ過ぎて、情けなくなってしまう。
さらに、効率よい勉強法はないのか、いい参考書はないのかと買ってみては、
そこでできた気になって、終わってしまう。何も進歩したようには思いません。
師匠「独学大全 読書猿」はおっしゃっております。
挫折する人間の思い描く成長曲線は、直線的で右肩上がりだ。しかしこれは現実的には違う。~中略~
やがて上達の速度は鈍化して、成長曲線はなだらかに、悪く言えばしりすぼみになる。
~中略~
学習のコストパフォーマンスばかり気にしている奴は、自分の悩みに耐えられない
超える方法は一つしかない。続ける事だ”
私が急成長するだろうと勝手に見込んでいること、
それが叶ってないからといじけてしまっている。
効率ばかりを気にして、結局何も行動していない事が原因だ
ということがはっきりとわかりました。
とにかく、成長はほぼ平坦なのだから、それを気にせず進むしかないのです。
そうして、師匠の技法という形で具体的に私が出来そうなことを示してくださっておりました。
師匠の教え、具体的な技法
一つは“技法10 習慣レバレッジ”です。
今やっている習慣を足掛かりにして、習慣の直前か直後に新しい習慣を行い、
あたらしい習慣を積み重ねていくというものです。
それを繰り返し、だんだんと習慣の強度を上げていきます。
急成長を求めるのではなく、どうすれば続けられるのか。
少しでも良いからとにかくやってみる。それも簡単な気持ちで進める事が大切だと思います。
そして、少しでもできた自分を認める事、これも大切だなと思いました。
厳しくしすぎて、出来なくなるぐらいなら、細く長くでもいいから続ける。
こんな気持ちで取り組んでいこうと思います。
2つ目は“技法12のラーニングログ”
学習した記録、「今日は何をどれだけ進んだか」という客観的な記録残し、
定期的に読み返してみよということです。わずかでもよいから、
身に着けたいことにかかわることをしたらそれも記録せよとありました。
師匠曰く
“記録を累積することで、独学者は自分自身の「現在の位置」を知ることが出来る”
夏休みの宿題などでここまでやったと、表などに色を塗ったりしたら、
なんだか前に進んでいるような気になってうれしかったなと思いだしました。
これからどうする?
2つの技法をみてわかったことは、
続けるためにハードなことをするのではなく、自分のペースで、
習慣化し、自分が何をしたのかを記録を取りながら、進めよ。
ということだなと思いました。
少し技法とは離れているかもしれませんが、
・習慣化するために、まずは朝起きたら、ひとまず参考書を開く、そうやって習慣化する。(技法10)
・そして自分のやったことを、Twitterで呟いて自分のやったことを残していく(技法12)
(ほんとはもっと具体的に記載する方がいいのだと思いますが、
それすら習慣化にすることが出来るのかあやしいのでまずはこのくらいからスタートします。)
・一カ月ごとに振り返りをする。(できるだけブログに残していこうと考えています。)
まとめ
成長スピードは緩やかなものだと理解して、愚直に続ける、
そのためには、まずは習慣化できるようにすること、そして学習記録を残し
自分の位置を見つめながら続けることで前進していけるということでした。
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