私は口癖のように「時間がない」ということを言っています。
でも実際に時間はないのだろうかと思うことがあるのです。
夫さんは仕事で会社に八時間ぐらいいるわけです。
その時間は会社に時間を拘束されているわけです。
ならば私の方が、明らかに時間があるように思います。
ということは私の勘違いかもしれません。
何かやる方法があるのではないかと考えていました。
そうすると師匠である「独学大全 読書猿」に方法が書いてありました。
実際に私がやってみたことをお話ししてみたいと思います。
私の生活リズム
平日の生活リズムを書いてみます。
23:00~6:00⇒睡眠時間:合計8時間
6:00~6:30、9:00~13:00は自分時間
⇒ゴールデンタイム:合計3時間半
21:00~23:00勉強時間にしようと思っているけどなかなか出来な時間
⇒曖昧タイム:2時間
それ以外の時間は幼稚園の送り迎え、家事の時間、子どもたちのお世話の時間
⇒グレータイム合計:10時間半
ですが子供たちの状況によりうまくできなかったり、
自分自身が疲れてて、夜は寝落ちしている場合などがあります。
これが休日になると、子供たちは家にいるので、自分時間は6:00~7:00までの1時間です。
ざっと見ただけですが、家事などのグレータイムをもっと何とかならないか、
もっと時間を作れないか、もっと工夫できないのかと思っていました。
そんな時、師匠が教えてくれました。
師匠「独学大全 読書猿」の教え 「技法6 行動記録表」
『独学大全 読書猿』に「技法6 行動記録表」という技法が書かれてあります。
これはこの名前の通り、自分の行動を記録するという手法です。
そんなことしてどうなる?自分の行動なら知っているし!と思っていましたが、
師匠はおっしゃいます。
「我々は自分の行動を(自分が信じているほどには)よく知ってはいない」、
何にどれだけ時間を費やしているかを知ってこそ、
現実的なプランニングとスケジューリングは可能である。」
確かに私は以前のブログで、ある程度家事にかかる時間を把握していると書きました。
時間を把握していないときは、思った以上に時間がかかっていて
思っていたことが出来なかったということが多くありました。
思っているはあくまでも、自分の中の理想。
現実なスケジューリングをするには自分がどれくらいできるのか、
時間がかかるのかを知っておくことはより大切だと思います。
さらに言えば、少し余裕を持たせたスケジューリングにしておくことも大切だと思います。
家事などは名もなき家事と言って思っていない細かい家事が意外とあります。
それが意外と時間をとったりすることもあるのです。
とはいえなんとなく理解している程度できちんと時間を記録に取ることはありませんでした。
また師匠曰く
と言われています。
ですので実際に自分の行動を一週間記録してみる事にしました。
「技法6 行動記録表」をやってみた後
実際に一週間自分の行動を記録してみました。手帳にしっかり記録を取りました。
一つ一つ記録をとるのは意外と大変でしたし、うっかり忘れていることもあって、
まとめて書いてしまったこともありました。
記録をとってみてわかったことは、
ほぼ一週間寝落ちしてしまって、夜に勉強というのは壊滅状態であった。
寝落ちせずとも、頭が働かずほぼぼぉーっと過ごすことが多かった。
グレータイムも流動的とはいえ、隙間時間がある。
ということでした。
そこから大きく改善できることとして、
すっぱりと夜は子どもとともに寝て、早く起きる事にしました。朝活です。
実際ここ最近は3時半から4時半の間に目を覚ますことが出来ています。
しっかりと目がさえているので勉強もはかどります。
ここで1時間半から2時間勉強時間を確保できることになります。
なので自分の時間は長いときは6時間くらいとれる計算になります。
もっと早く気が付くべきでした。
これも行動記録をしてみて、視覚的に見えたので分かったことかもしれません。
もう一つ改善したいこと、大まかな家事時間の活用です。
師匠曰く「7技法 グレー時間クレンジング」というものがありました。
これは時間の自由度を評価して、その時間に即座に学習に取り組めるように
事前準備をしておくというもので、「ながら勉強」をシステム化したものだということです。
これと同じこと、よく考えたら、家事でやってる!!(これも上記に紹介した記事に書いてあります。)
勉強でも活用できる技でした。ある程度やることに見通しをつけてすぐできるように
スタンバイしておけば、ちょこちょこと時間を確保できます。
現在、実際にやっていることは、
子どもの幼稚園の送り迎えの時や家事の時には音声学習。
夕方当たりのしっかりと予定を立てられない時間には、隙あらば、本を読んだり
英語の暗記などの時間をとっています。
子どもたちは良く公園に行くのですが、その際は、すかさず縄跳びをして、運動にも力を入れています。
何も考えないで、ルーティンワークのようにできるよう、音声機械や読む本は近くに置いておくなど
して、道具の準備も欠かさないようにしました。
まとめ
自分の時間がどれだけあるのかを一度可視化してみる事で、自分の時間をきちんと把握できる。
自分の行動を振り返り、必要ならば修正をするなどして時間を効率的につくることができる。
隙間時間にはどんなことをすればいいのかあらかじめ準備しておき、すぐさま作業できるように
しておく。
ということが大切だなと思いました。
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