前回の「時間」の考え方と使い方1の続きになります。
【3.「時間をコントロール!
「私フォーカス」も入れながら、優先順位を考える」シーズン】
子どもが少しずつ成長するにつれ、(一姫は大体1歳前後だったかな。二太郎はもう少し後だったかな)、
子どもの生活スタイルがなんとなく整ってきました。
決まった時間に寝てくれる、食べてくれる、などなどです。
そこからは、子どもに合わせながら、時間をコントロールしていくという段階に入っていきました。
子どもの生活スタイルがある程度の見通しが立ってきたことにより、
今までの様に家事と育児だけというような必要最低限のことだけに時間を注がなくても
自分の考えたこと、やりたいことをここで集中してやろうなどとすこしずつ自分で時間コントロール、
カスタマイズできるようになってきました。
月齢によったり、日によったりもちろん変わるのですが、
一姫の場合は、外散歩から帰った後は、少し一人で遊んでくれる時がありました。
平均したら10分とかだったと思います。だからここがチャンスだと、家事をしました。
10分あれば、料理1品くらい作れる、掃除は終わる、洗濯を干すのは終わるなと
私の頭でリスト化されたものの中から、検索して、パーンと弾き出したものを
行ったりしました。
ここでのポイントは、どうしようかを考える時間をなるべく減らすということです。
さらに、外散歩帰ったら、料理、掃除のどちらをするなど、ルーティン化してしまう。
こうして、時間をコントロールするしていくということをしていきました。
一姫はしっかりお昼寝をしっかりしてくれるようになりました。
短いときは30分、長いときは2時間みたいな感じです。このまとまった時間。
ここはかなり貴重な時間です。だから私の脳内では、会議が繰り広げられるようになりました。
その議題は、“その限られた貴重な時間で何をするべきなの?”でした。
「私のしたいことは?本を読む、いや、テレビ見る」
「いやいやさっきできなかった、掃除するべき、食事作るべき?」
ここは、自分のための時間=私フォーカス ということを重要視していました。
だからこそ自分の心、自分の気持ちをしっかりと見つめるということで、会議をして、
行動を起こすようにしました。
つまり、私にとって、今何がベストな選択なのかを常に考える。ということを常に意識するようになりました。
このシーズンの教訓は、
時間は自分でコントロール、カスタマイズする。
「私」にとって、今ベストな答えは何かで、優先順位を決める。
ということでした。
また、時間を有効に使うための技としては、
「やること」と「それにかかる時間はどのくらいか」、をあらかじめ考えておくこと。
それをリスト化しておく。
ルーティン化すること。
私フォーカス化すること。
【4.「私ファーストに視点を持つ時間設計と作業の効率化」シーズン】
現在は、私は今子供を産んである意味、ひと段落ついた感じです。
私は一姫二太郎の子供を持つ専業主婦ですが、子どもは小学生、幼稚園にいっており、
数時間私だけの時間を確保できます。
いろんなことを考えたりしなくても、自然と手に入れることが出来ています。
こんな貴重な時間、本当にありがたいなあと思います。
それと同時にだからこそより意義のあるものにしたい。
そんな思いがむくむくとわいております。この大切な「時間」、生かすも殺すも私次第。
この時間をどう有意義に使うかがキーポイントです。
ある意味、前のシーズンに磨きをかけてきたシーズンかもしれません。
ここで私が意識していることは、「このありがたい時間は、もっともっと自分のために使おう」
ということです。
こんなことを言うと、なんだかひどいように聞こえますが、このようにすることで
自分を大切にしている感覚を持て、幸せ度、満足度がアップしてきます。
自分に余裕がないと人のことを考えて、なんて余力はないのです。
「私の幸せは家族の幸せ。」といいように解釈しており、大切なことだと私は思っています。
そのためにはどうしたらよいのを考えたら、
私はこの自分だけの時間にはできるだけ、家事は行わないようにする。
ということになりました。
この時間は、「私ファースト時間」だと設計するのです。
具体的には、
家事はみんなが出発するまでになるべく終わらせるようにする。
もしくは「私ファースト時間」に、家事するにしても必要なことを短時間に!
を意識して行っています。
そして、どうすれば家事の時間を削減出来るかを虎視眈々考えています。
一例をあげれば、ご飯のレシピはほぼルーティン化、洗濯ものもなるべくたたまずハンガーで収納などです。
買い物もできるだけ控えるために、今は宅配を利用しています。
ずぼら専業主婦ですね。
本当に必要なことだけを見極めて、なくていいもの、やらなくてもいいものを省く。
これが出来るのなら、ずぼらも、誉め言葉ですよね!
ここでのシーズン教訓は、
「私ファースト時間」をしっかりと設計をすること。
作業の効率化。
以上が私の時間の考え方と使い方でした。
最後に
私は、子どもをもって、いろんなことを教えられました。
その中の一つが、この時間の考え方と使い方でした。
この時間の考え方と使い方は、きっと多くの本にも記載されているような内容だと思います。
ですが、自分と子ども、もちろん夫さんと悪戦苦闘七転八倒を繰り返して得た私の貴重な財産だとも思います。
そして、今小さなお子さんがいる方は、時間がないなと悩まれたりしているかもしれません。
でも、何のとりえもない私のこの経験を通して、
子供の成長で時間の流れ方は変わるし、自分のやり方で時間をカスタマイズすることが
出来るかもしれない。そして、それは自分の地となり肉となっていくのかも。
と、同じ子育てという闘いを挑む戦士として、少しでも思って頂ければいいなと思ったりしています。
そしてもう一つ、時間を考えれば、自分のことも考える、自分を大切にする、ということでした。
これは、私にとって新しい感覚でした。
コメント