「時間」の考え方と使い方1

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突然ですが、「時間」というもの意識していますか?

私は、以前より「時間」をかなり意識するようになりました。

そのようになったのは子どもが生まれてからです。

強制的に時間の使い方を考えさせられたといった方が正しいかもしれません。

本日は、私の「時間」の考え方と変化、そこから学んだことを、二回に分けて書いていこうと思います。

 

  1. 「時間が限られ、出来ないこともあるということを知り、出来ないことを手放す」シーズン
  2. 「時間が限られ、出来ないこともあるということを知り、出来ないことを手放す」シーズン
  3. 「時間をコントロール、「私フォーカス」も入れながら、優先順位を考える。」シーズン
  4. 「私ファーストに視点を持つ時間設計と作業の効率化」シーズン

 

【1.「時間にいろいろと考えさせられる」シーズン】

子どもが生まれる前、私は「時間」に関して、本当に無頓着だったなと思います。

時間に流されて進んできたというか、時間が無限にあるような、そんな感覚を持っていたように思います。

その無頓着さが、その年、年代の過ごし方なのかもしれないし

(それを若さだとか、未熟だというのでしょうか)、

「時間」を意識するようになったのは、ある意味大人になったからなのかもしれません。

 

子どもが生まれたころは、本当に「時間」がありませんでした。

子どもが生まれ生活をするということは、

“私 vs. 赤ちゃん”という新しい生活スタイルになり、スタイルを作る過程です。

だから、「時間」というものに本当に翻弄されました。

そして、「私の時間」がなく、ただ「時間」に縛られていたように思います。

「私の時間」って本当にない。毎日毎日雑務に追われて終わっていく。

私何をして一日過ごしていたのだろう。手一杯な感じでした。

かわいい赤ちゃんをしっかり眺めていたというような感覚はありませんでした。

正直、赤ちゃんの時の温かい記憶みたいなものはありません。

とにかく、私はいつも焦って、ほんとに”バタバタママ”といった感じでした。

「時間」が襲ってくる感じでしょうか?

嫌でも、「時間」を意識せざるを得ない感じでした。

それと同時に、「時間」を意識していない過去の自分に、いろんな感情が渦巻いていました。

どうして今までこんなに「時間」に無頓着だったのだろうと、嘆き、後悔。

いやいや、あれはあれである意味贅沢な日々を過ごしていたんだよ。と肯定する自分。

こんな押し問答が脳内で繰り広げられていました。

このような感じで、子どもとの生活では、否応なく「時間」について、

いろいろと、かなり考えさせられる日々でした。

そして今も現在進行中です。

 

【2.「時間が限られ、出来ないこともあるということを知り、

                  出来ないことを手放す」シーズン】

私が子どもと生活して思うのは、子どもと大人の「時間」って違うな、ということです。

小さな子どもは、時間という概念がなく、自分の本能のままにそして、

自分の赴くままにの生き物だなということ。

そして、一方大人はというと、ある程度は時間(大きな時間というよりは、

あの時間までにいかないと、やらないとというようなタイムリミットみたいなもの)

というものを意識した生き物だなということです。

当たり前のことなのですが、この違いにまたもや私は翻弄されてしまいました。

この相反する、異質のものを一つにまとめあげなければならない。

子ども時間と大人のタイムリミット的時間をまぜあわせるのは至難の業だと思うのです。

こちらを立てれば、あちらが立たずというか。。。。

それを奮闘しながらやっているのは、子どもと多く対峙している親、我が家なら私ということになります。

我ながらよくやっていると思うのです。

その相反する時間を混ぜ合わせるとなると、無理も生じてきます。

出来ないことがだんだん出てきました。

強制的にやめなければならないこともたくさん出てきました。

 

子どもが生まれる以前は、私の中の妙な頑固気質と固定概念みたいな思考にとらわれて、

「家の事は完璧にしておきたい。主婦ならきちんと家の中をするんだ」というようなことがありました。

そんなこともあって、掃除もしっかり、雑巾がけ、晴れたら布団も外に干す、

洗濯は毎日やってしっかりたたんできちんと棚にみたいなことを、肩に力が入ったような状態、

無理してやっていたように思います。

何か自分を追い詰めていたというか狭い視野になっていたなと思います。

 

でも、子どもとの生活、おむつ替えに授乳、寝かしつけ、それプラス、上記書いたような家事。

当然ですが、できるはずがありません。

頭の中では、やらねば、やりたいと思うのですが、時間も体力もなくてできないのです。

しかし、私の固まった頭ではこの現状、これを理解して、受け入れる事。

なかなか時間を有しました。

結果、出た答えは

「時間は限られてるんだし、必要なことだけをやる。それ以外はやめる」

という、至ってシンプル、そしてあたり前のことでした。

このシーズンでの教訓は、

時間は有限。

今必要なことは何かをしっかりと判断し、選択と削除を行うこと。

ということでした。

続きは次の記事で!

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